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ED治療薬で心肺機能が向上する!?

ED治療薬は、実はED以外の疾患にも活用されているのをご存知ですか?もともとバイアグラは狭心症の治療薬として開発されたことからも分かるように、全身の血流を良くする作用があるのです。 それによって心肺機能を高める効果も認められています。

◆肺高血圧症の治療薬としても活躍中

たとえばバイアグラの有効成分であるシルデナフィルは、肺動脈性肺高血圧症という病気の治療薬「レバチオ」としても活用されています。同じくシアリスのタダラフィルも「アドルシカ」という商品として同じ病気に使われています。

肺動脈性肺高血圧症とは、肺血管の血圧が高くなる病気です。すると心臓から肺に届く血流も悪くなり、心臓が必要以上に働こうとして大きな負荷がかかってしまいます。進行すると心臓肥大や、全身の血流の悪化につながります。

比較的まれな病気ではありますが、年齢に関わらず起こる可能性があり、しかも有効な治療法が少ないことで知られています。そこに治療薬として登場したのが、バイアグラやシアリスなどのED治療薬なのです。 全身の血流を増やし、特に心肺機能において高い効果を表すことがよく分かるエピソードといえるでしょう。

ちなみに肺高血圧症の治療に用いる場合は、EDに使うよりも服用量が多くなります。勃起機能を改善するだけなら規定量で十分ですので、独断で量を増やさないように気をつけましょう。

◆スポーツの禁止薬物として調査中!?

またED治療薬が持つ「心肺機能の向上」に目をつけたイスラエルの空軍が、戦闘機のパイロットにED治療薬を使わせることを検討した、という報道もありました。

酸素の薄い上空で的確な操縦と判断をしなければならないパイロットにとって、肺の血圧を上げることは非常に有効である、とのことです。実際その後どうなったのかは不明ですが、これもED治療薬の思わぬ使われ方といえるでしょう。

また近年では世界反ドーピング機構(WADA)が中心となって、競技大会における禁止薬物にED治療薬を入れるかどうかの検討をおこなっています。ED治療薬は血管を拡張させるため、血中の酸素がスムーズに運搬されることで運動能力をも高めるのではないか、という議論が起こっているのです。 実際、中間発表では「運動機能を高める」との報告が出されました。

このように、ED治療薬には「血管の拡張→全身の血行促進→心肺機能の向上→体の活性化」という流れがあるのが見えてきます。現在も他の病気への適用が検討されており、大きな可能性を秘めた薬として注目を集めているのです。

■参考URL:https://www.hama1-cl.jp/column/ed_effect.html
       http://allabout.co.jp/gm/gc/302195/