HOME < 画期的な「ED治療薬」を使おう < ついに夢の薬、バイアグラが誕生!

ついに夢の薬、バイアグラが誕生!

以前まで有効な治療法のなかったEDですが、1998年にアメリカでバイアグラが登場してから、その治療は大きく進歩しました。効果が高く安心して使える薬として、現在のED治療の主流となっています。

◆バイアグラは偶然にできた薬だった!?

EDがインポテンツと呼ばれていたころには、老化現象の1つとして半ばあきらめられていた風潮がありました。「不能」と捉えられていたのも、有効な治療がなかったからだといえるかもしれませんね。

しかしファイザー社からバイアグラが発売されると、「夢の薬」として一気に注目を浴びることになります。これまで使い勝手の良くない海綿体への注射や、勃起の補助具などが中心だったED治療において、飲むだけで症状を改善できる薬が誕生したのです。

もともとバイアグラの有効成分である「シルデナフィルクエン酸塩」は、狭心症の治療薬として開発された成分でした。ところが臨床試験での結果は思わしくなく、早々と試験は中止されることになったのですが、一部の男性被験者が試験薬を返却するのを渋る様子を見せました。 その理由を聞いたところ、わずかながら勃起機能を高める作用があることが分かったのです。

ここから狭心症の治療薬だったはずのシルデナフィルは、ED治療薬へと切り替えられ、ついに1998年に発売に至ったというわけです。まさに偶然による産物でした。

その数年後にはドイツのバイエル社が「レビトラ」を、そしてアメリカのイーライリリー社が「シアリス」を発売することとなり、日本では現在この3つのED治療薬が認可されています。

ED治療薬が勃起機能を高める理由

バイアグラ、レビトラ、そしてシアリスはいずれも「PDE5阻害薬」と呼ばれています。その名のとおり、PDE5という酵素のはたらきを阻害する薬です。

勃起が起こるためには、脳が受けた性的刺激が陰茎に伝わり、動脈が拡張して大量の血液が陰茎海綿体に流れ込む必要があります。この時、普段は閉じられている平滑筋という筋肉が弛緩しないと、十分な血液が流れ込めません。

その平滑筋をゆるめる重要な役割を果たしているのが、「サイクリックGMP」という物質です。しかしこの物質は、PDE5という酵素によって分解されてしまう性質があるのです。

ED患者さんでは、サイクリックGMPの量が少ない、もしくはPDE5の量が多いためにうまく勃起が起こらないケースが見られます。そこでED治療薬を使うことで、サイクリックGMPをうまく作用させることができるという仕組みです。

つまり、あくまで性的刺激があった時に血流を増やす手助けをする薬ですから、飲んだだけで勃起が起こるようなことはありません。

■参考URL:http://www.hama1-cl.jp/viagrageneric/