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物理的に勃起を促すED治療

ED治療


ED治療の中でも、薬を使わず物理的な方法で勃起を促す治療法があります。

血液が集まって起こる勃起ではないため、
なかなか自然とはいえないかもしれませんが、
他の方法が難しい人にとっては大きな助けとなるでしょう。


◆陰圧式勃起補助具

まだED治療薬が登場する以前からおこなわれていた、もっとも古典的な治療法です。シリンダーの中に陰茎を入れ、ポンプを使って筒内の圧を下げることで勃起を促します。その後は専用のリングを陰茎の根元にはめて勃起を維持し、シリンダーから陰茎をはずして性行為に移ります。

使う際はシリンダーと体の間に隙間ができないようにするなど、コツが必要のようです。また片手でシリンダーを持ちながらもう片方の手でポンプを操作しなければいけないため、できればパートナーの補助があったほうがうまくいくとされています。

うまく圧を下げれば見る見るうちに勃起できる治療法ですが、前戯を終えた後で器具を使わなくてはいけないため、ムードが壊れるという声が多いようです。しかし器具の使用を理解し、また協力してくれるパートナーとなら問題はないでしょう。

もう1つ、リングをつけた時の痛みや違和感があるのと、根元を圧迫されているため射精がすっきりできないという問題もあるようです。また自然な勃起と比べて血流が逆に少なくなるため、女性側が陰茎の冷たさを感じるといわれています。

しかし器具で物理的に勃起を促すという点では、もっとも安全で確実な方法ともいえるのかもしれません。ただし30分以上勃起を続けると、海綿体組織に悪影響が及ぶため時間を守る必要があります。

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◆陰茎プロステーシス移植手術

ED治療の中でも究極の方法といわれるのが、陰茎海綿体の中に器具を埋め込む手術です。

中に針金のような芯が入った器具を入れ、性交時にそれを手動で伸ばすことで勃起時の陰茎を再現します。いわば内側から強制的に陰茎を支える方法で、とりあえず形が整えば性行為は可能というわけです。
ただしあくまで支えているだけですので、行為が終わった後はまた手動で元に戻す必要があります。

この手術によって、今までどんな方法を試してもED症状を改善できなかった人でも、ほぼ100パーセント近い確率で勃起ができるようになります。しかし海綿体に器具を入れることで組織は破壊されてしまうため、自然な勃起は二度とできなくなります。ですから後戻りできない、最終的な選択といえるでしょう。

実際、手術を受けた人の性行為における満足度は高く、他に手立てのない患者さんにとっては非常に有用な方法です。ただし器具の破損などによって再手術が必要になることがあるほか、糖尿病をわずらっている人では感染症にかかるリスクが高くなるという問題も指摘されています。

>>>陰茎プロステーシス|東邦大学医療センター大森病院 リプロダクションセンター(泌尿器科)<<<