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心に原因がある場合(心因性ED)

体の機能ではなく、心のほうに原因があるEDを「心因性ED」といいます。仕事のストレスやパートナーとの不和はもちろん、中には本人ですら自覚していない根深いトラウマが関わっているケースもあります。

◆心因性EDは、すべての男性に可能性がある!

心因性EDでは、血管系や神経系など、体そのものに異常は見られません。ですから年齢や持病などに関わりなく、男性なら誰にでも起こり得るEDだといえるでしょう。

男性ならご存知の通り、勃起とは悩み事や緊張感、プレッシャーなどが大きく影響する、非常にデリケートな現象です。誰でも1度や2度は、精神状態からED気味になってしまった経験があると思います。

ただしそれが習慣化してしまうと、立派な心因性EDになってしまいますので油断できません。特に1度失敗した経験がトラウマになり、「次もダメだったら…」という予期不安につながると、心因性EDになる可能性が高くなります。

◆勃起を妨げる2つの心因とは?

心因性EDの原因には、大きく分けて「現実心因」と「深層心因」があります。

前者はいわば日常的なストレスで、多くの男性の身に覚えがあるものです。たとえば仕事や人間関係における悩みや、パートナーからの心ない一言などが勃起の妨げになることがあります。

また性交渉そのものに慣れていない場合や、初めてのパートナーを前にした時などに感じる緊張も、現実心因の1つです。いずれにしても現実心因の場合、原因が解消されればEDも改善することが多いでしょう。

一方、深層心因とは本人が無意識に抱えているトラウマや、特殊な性癖などを指します。自分でもなぜEDになってしまうのか分からないことが多く、原因の究明は困難です。 専門的なカウンセリングもありますが、何かのきっかけで原因に気づくこともあります。

◆心因性EDを治療するためには?

心因性EDでは体に異常はありませんので、生理現象としての夜間勃起(朝立ち)が見られるほか、マスターベーションなども普通におこなうことができます。
またパートナーに怒りや不満がある場合は、相手が変わればEDも治ることがほとんどです。ですから最近急増しているといわれる「妻だけED」などは、心因性EDの最たるものだといえるでしょう。

しかしせっかくのパートナーシップを簡単に壊さないためにも、まずはできる努力をしてみてほしいと思います。心因性EDの場合も、バイアグラをはじめとするED治療薬が功を奏することは多いものです。薬の助けを借りて勃起することで、自然と精神的にも前向きになれる効果が期待できます。

ただし問題が根深い場合は、心療内科などで相談してみるのも1つの方法です。